アルバニア鉄道
ティラナ - ドゥラス間の列車 | |
種類 | 国営 |
---|---|
業種 | 陸運業 |
設立 | 1945 |
本社 | 、 |
サービス | 鉄道, 鉄道に関連する建設, サービス業 |
従業員数 | 1,100 (2016年) |
ウェブサイト | 公式ウェブサイト |
アルバニア鉄道(アルバニア語: Hekurudha Shqiptare)はアルバニアの国営鉄道事業者で、アルバニア国内の鉄道網の運営管理を行っている。
路線網のメインとなるターミナルは港湾都市ドゥラスである。アルバニア鉄道の路線網は東はポグラデツ、南はヴィオル、北はシュコドラに達している。また、首都ティラナへの支線もある。1980年代に路線はシュコドラを越えてアルバニアの国境の町ハーニ・ホーティットを経由してモンテネグロとつながった。しかし、この路線は貨物のみの運用であった。近隣国のマケドニアやギリシャとの鉄道の接続は現在無い。
アルバニアの鉄道は非電化でチェコスロバキア製のT-669形ディーゼル機関車が使われている。基本的に全線単線で、多くの交換駅が設定されている。ドイツ鉄道やトレニタリア、オーストリア鉄道、ポーランド国鉄など他の欧州諸国の事業者から導入した中古車両が利用されている。車両は投石や落書きなどのヴァンダリズムにより車体内外は荒廃している。また、レールが鉄のスクラップとして盗まれたりするためフルスケジュールで運行されていない路線も多くある。
2013年より、ドゥラス-ティラナ間の改修プロジェクトが進められている。このプロジェクトでは、既存路線の改修のほか、ティラナ新大通りの用地確保に伴うティラナ駅の移転、ティラナ国際空港への4.7kmにわたる新線建設が予定されている。プロジェクト終了まで、カシャル-ティラナ間は運休となっている。
2023年現在、燃料の問題により慢性的に鉄道が運休している。2023年は、ドゥラス-エルバサン間とシュコダル-ラック間において列車が運行されることもあったが、10月現在はいずれも運休となっている。
外部リンク
- HSH System Map and Timetable
- Official website of HSH (Archived version from 2008)
- Site dedicated to HSH (in Albanian)
| |
---|---|
西ヨーロッパ | |
東ヨーロッパ | |
南ヨーロッパ | |
北ヨーロッパ | |
その他 | |
自治領等 |
|
各列内は五十音順。 関連カテゴリ:Category:大陸別の鉄道 Category:各国の鉄道バチカンは国際連合非加盟。 「その他」は国家の承認を得る国が少ない、または無い国であり、国際連合非加盟。国家承認を得た国連非加盟の国と地域の一覧・独立主張のある地域一覧も参照。
|
- 表示
- 編集
この項目は、アルバニアに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ウィキプロジェクト 東ヨーロッパ / Portal:ヨーロッパ)。 |
- 表示
- 編集