イ・ウンジュ

曖昧さ回避 この項目では、1980年生の女優について記述しています。1982年生の女優の同名の人物については「イ・ウンジュ (1982年生)」をご覧ください。
イ・ウンジュ

ハングル 이은주
漢字 李恩珠
出生 全羅北道群山市[1]
死没 (2005-02-22) 2005年2月22日(24歳没)[1]
京畿道城南市盆唐区
職業 女優
ジャンル 映画テレビドラマ
活動期間 1997年[1] - 2005年
受賞
2001年大鐘賞映画祭新人女優賞『オー!スジョン』

イ・ウンジュ(이은주、1980年12月22日 - 2005年2月22日)は、韓国女優[1]。映画『ブラザーフッド』に主演するなどして活躍したが、2005年2月に盆唐(ブンダン、ソウル市近郊の高級住宅街)の自宅において24歳で自殺を遂げた。

人物

全羅北道群山市出身、檀国大学校映画演劇学科卒業[1]本貫は徳水李氏[2]。身長170cm[1]、血液型A型。

幼少時代からピアノを学んで、ピアニストになるのが夢だった。のちに映画の魅力に惹かれて、女優の道を歩み始めた。

高校生の時、制服のイメージモデルとして登場し、1998年のSBSドラマ『白夜3.98』で韓国のブラウン管に登場した。1999年の『紅鱒』で映画デビュー。2000年の『オー!スジョン』で主役に抜擢され、2001年韓国のアカデミー賞とされる大鐘賞映画祭新人女優賞を受賞した。

2004年史上最高の観客動員を記録した『ブラザーフッド』(原題『太極旗を翻して』)の主演女優として一躍名が広まったが、2005年2月22日に京畿道城南市盆唐区の自宅マンションで自殺しているのが兄に発見された。2004年10月に公開された映画『スカーレットレター』(原題『朱紅の文字』)でベッドシーンを所属事務所になかば強いられて演じたことが不眠症につながり、同時にうつ病を発症し苦しんでいた。遺書がマスコミによって公開され、韓国芸能界に大きな衝撃を与えた。

2005年2月24日、盆唐ソウル大学病院で告別式が行われた後、火葬に付され、高陽市一山区納骨堂に安置された。『スカーレットレター』が最後の出演作となった。

出演作品

映画

テレビドラマ

  • カイスト(1999年)
  • 火の鳥(2004年)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f “이은주”. NAVER. 2019年1月31日閲覧。
  2. ^ “스카이데일리, 화폐 속 이순신·율곡·신사임당 속한 위인 가문”. www.skyedaily.com (2017年4月6日). 2022年11月15日閲覧。


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