ガブリエル・ルフィアン

この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓（父方の姓）はルフィアン、第二姓（母方の姓）はロメロです。

スペインの政治家ガブリエル・ルフィアン Gabriel Rufián Romero

生年月日	(1982-02-08) 1982年 2月8日（42歳）
出生地	スペイン・カタルーニャ州バルセロナ県サンタ・クローマ・ダ・グラマネート
出身校	プンペウ・ファブラ大学
所属政党	カタルーニャ共和主義左翼(ERC)
スペイン下院議員
在任期間	2016年2月13日 -
テンプレートを表示

経歴

父親や祖父はアンダルシア地方出身である。1982年、ガブリエル・ルフィアンはカタルーニャ州バルセロナに生まれた。プンペウ・ファブラ大学で労働関係の学士号を取得し、さらに人事労務管理の修士号を取得した。

カタルーニャ民族主義を掲げる政党であるカタルーニャ共和主義左翼(ERC)のほかには、カタルーニャ州の独立を目指す市民団体であるカタルーニャ国民会議(ANC)やスマテ（英語版）のメンバーでもある^[1]。2015年スペイン議会総選挙ではカタルーニャ共和主義左翼を指揮し^[2]、6議席増の9議席を獲得して第6党となった。2016年スペイン議会総選挙では前回選挙と同じ9議席を獲得して第5党となり、自身もバルセロナ県選挙区からスペイン下院議員に選出された。

スペイン政府がアヌビス作戦の一環として何人かのカタルーニャの政治家を逮捕すると、2017年9月20日には2017年カタルーニャ独立住民投票の実施を支持し、スペインのマリアーノ・ラホイ首相に対して「その汚い手をカタルーニャの機関から離せ」と述べた。後にはアヌビス作戦に対する抗議のために、他のカタルーニャ人政治家数人とともに議会を離れた^[3]^[4]。2018年9月、スペインのホセ・マリア・アスナール元首相に対するクエスチョンタイムを行った^[5]。

^ Xuriach, Roger (2015年8月8日). “Rufián: "El independentismo ha superado el antiespañolismo"” (スペイン語). プブリコ (Barcelona). http://www.publico.es/politica/independentismo-superado-antiespanolismo.html 2015年8月9日閲覧。
^ ACN (2015年11月7日). “Gabriel Rufián encapçalarà la llista d’ERC al congrés en rebre el suport de l’àmplia majoria del consell nacional”. VilaWeb. 2015年11月7日閲覧。
^ “Catalonia referendum: Spain steps up raids to halt vote”. BBC News (BBC). (2017年9月20日). https://www.bbc.com/news/world-europe-41331152 2017年9月20日閲覧。
^ Marsden, Sam (2017年9月20日). “Catalonia: Thousands take to streets of Barcelona to protest crackdown on separatists”. インデペンデント (Barcelona). https://www.independent.co.uk/news/world/europe/catalan-protests-spain-referendum-independence-separatists-government-crackdown-a7958206.html 2017年9月20日閲覧。
^ Duro interrogatorio de Rufián a Aznar. Youtube (スペイン語). ラ・バングアルディア. 18 September 2018. 2019年5月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。