サヤハシチドリ

曖昧さ回避 この項目では、種について説明しています。広義のサヤハシチドリについては「サヤハシチドリ属」をご覧ください。
サヤハシチドリ
サヤハシチドリ
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: チドリ目 Charadriiformes
: サヤハシチドリ科 Chionididae
: サヤハシチドリ属 Chionis
: サヤハシチドリ C. albus
学名
Chionis albus
(Gmelin1789)
和名
サヤハシチドリ(鞘嘴千鳥)
英名
Snowy Sheathbill
ウィキメディア・コモンズには、サヤハシチドリに関連するカテゴリがあります。
ウィキスピーシーズにサヤハシチドリに関する情報があります。

サヤハシチドリ鞘嘴千鳥、学名 Chionis albus)は、チドリ目サヤハシチドリ科サヤハシチドリ属の1種の海鳥である。

チドリと総称されるチドリ科とは、同目同亜目だが別科である。ナンキョクバト南極鳩)とも言うが、ハトとの類縁関係は薄い。

分布

南極半島パタゴニアなど南アメリカ大陸南部、フエゴ島南大西洋の島々に生息する。

形態

体長約40センチメートル、広げた両翼の長さ約80センチメートル。

生態

雑食だが、主に腐肉食ペンギンを捕食したり、南極基地のゴミをあさったりする。

近縁種にカオグロサヤハシチドリ (Chionis minor) がいる。

出典

  1. ^ BirdLife International (2017). “Chionis albus (amended version of 2017 assessment)”. IUCN Red List of Threatened Species 2017: e.T22693556A118854999. doi:10.2305/IUCN.UK.2017-3.RLTS.T22693556A118854999.en. https://www.iucnredlist.org/species/22693556/118854999 2023年10月14日閲覧。.