シティ・エアウェイズ

シティ・エアウェイズ(City Airways)は、タイに存在していた航空会社。

概要

2011年、タイと中華人民共和国の旅行会社、香港の航空会社が出資して設立。バンコクドンムアン空港をベースとしてプーケット南京香港などに乗り入れる便を運航していた。使用機材は、ボーイング737-400型機であり、業務を拡大する中で中国が独自に開発している旅客機C919の予約発注を行い話題になったこともある[1]

2014年8月8日、タイの航空当局は、安全上の懸念を理由にシティ・エアウェイズの海外への飛行禁止措置を発動した。このことによりプーケットに滞在していた中国人旅行客370人が母国へ戻れなくなる余波も生じた[2]。以降、タイ国内でも運行は停止され、2017年現在ホームページはつながらない状態となっている。

脚注

  1. ^ 中国初の国産ジェット旅客機、アフリカの空を飛ぶ? Forbus(2017年4月17日)2017年6月28日閲覧
  2. ^ タイ航空会社の運航許可取り消し 中国人370人がプーケットで足止め Newsclip(2014年8月14日)2017年6月28日閲覧