フィルターハウス

フィルター・ハウスは、広義にはアナログ・シンセサイザーの変調効果を多用したエレクトロニック・ミュージックであるアシッド・ハウスに含まれるが、狭義としてアナログシンセのフィルターやミキサーのEQなどを用いて音色変化のスウィープ感を強調した音楽を指す。フレンチ・ハウスとほぼ同一視されており^[1]、ダフト・パンクの登場以降にシーンを席巻した。「フィルター」とは音の周波数の一部を通さない（＝カット＝フィルターのカットオフ値を変化させることにより、音を加工する。）こと。

ソウル・ファンクの影響

アシッドハウスとの区分ではフィルターハウスと呼ばれるものにはソウル・ミュージック、ファンクの要素が強い。

^ “Nu Disco（ニュー・ディスコ）とは – 音楽ジャンル Part 1”. YGDB：洋楽データバンク (2018年1月3日). 2019年5月18日閲覧。

ハウスミュージック

サブジャンル

1980年代	ガラージュアシッド・ハウステック・ハウスヒップ・ハウス (en) ファンキー・ハウスアンビエント・ハウスディープ・ハウストライバル・ハウス (en)
1990年代	プログレッシブ・ハウスマーダー・ハウスゲットー・ハウス (en) ゲットー・テック (en) フットワーク (en) ジューク・ハウス (en) フィルターハウスハード・ハウス Hard NRG (en) ニュー・ディスコマイクロハウス (en) ディーヴァ・ハウス (en) ハードバッグ (en) エレクトロ・ハウス
2000年代	トロピカル・ハウスフィジェット・ハウスダッチ・ハウスムーンバートンビッグ・ルーム・ハウス (en) コンプレクストロ
2010年代	ジャングル・テラーメルボルン・バウンスアウトサイダー・ハウス (en) ベース・ハウス (en) フューチャー・ハウス (en)
地域別	アフロ・ハウスアマピアノ (en) ゴム (en) キダンダリ (en) クワイト (en) イタロ・ハウスダッチ・ハウスシカゴ・ハウスジャージー・クラブ (en) ニュージャージー・サウンド (en) バレアリック・ビート (en) ブラジリアン・ベース (en) フレンチ・ハウスボルチモア・クラブ (en) ユーロ・ハウス (en) ラテン・ハウス (en)