ブルース・バッファー

ブルース・バッファー
Bruce Buffer
プロフィール
本名 Bruce Anthony Buffer[1]
愛称 Voice of the Octagon
出身地 オクラホマ州タルサ[1]
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1957-05-21) 1957年5月21日(67歳)[1]
職歴 リングアナウンサー
活動期間 1997–
ジャンル リングアナウンサー
公式サイト BufferZone.net
担当番組・活動
アナウンサー: テンプレート - カテゴリ

ブルース・バッファーBruce Buffer1957年5月21日 - )は、アメリカ合衆国オクラホマ州タルサ出身のリングアナウンサー。主にUFCのアナウンスを担当している。プロボクシングプロレスなどで同じくリングアナウンサーとして活躍しているマイケル・バッファーは腹違いの兄。兄弟2人の会社「バッファー・パートナーシップ」のCEO兼社長でもある。Tang Soo Doの黒帯(2段)で、キックボクシングの選手でもあった。コールの際に挟まれる『It's Time!』の決めゼリフが有名。

来歴

フィラデルフィアで暮らしていた13歳の時に柔道を始めて緑帯を取得。15歳のときにカリフォルニア州へ引越し、チャック・ノリスの道場生と友達になりTang Soo Doを始める。その後20代でキックボクシングを始めるが、32歳の時に脳震盪で医師にスパーリングを止められたことで引退した。

リングアナウンサーとしてはUFC以外に、HBOのボクシング中継やK-1などでも活躍している。

コール

試合に参加する選手がオクタゴンに入場した後、以下に示すような流れでコールするが、試合カードによっては省かれる箇所もあり、様々である。(以下は一番コールが長い、メインイベントの例)[2]

  • 挨拶『Ladies and gentlemen,this is the main event of the evening.』
  • コミッション(海外の場合は省かれる)
  • ジャッジ3名の名前
  • レフェリーの名前
  • スポンサー
  • 会場の名前と場所
  • 決め台詞『It's Time!』
  • 試合内容(5ラウンドのタイトルマッチなど)

以下、青コーナー、赤コーナーの順で選手情報をコールする。

  • ファイトスタイル(柔術などのバックボーン)
  • プロ戦績
  • 身長
  • 体重
  • 出身ジムがある場所
  • 選手の実績
  • 選手名

エピソード

  • バッファーが選手をコールする際に、一度選手に背を向けてから、体を回転させ、選手の方に向く動きがあり、「Buffer 180゜」と言われ親しまれている。しかし一度だけ、UFC 100ブロック・レスナーフランク・ミアの試合で、レスナーをコールする際に、最初からレスナーの方を向き、一回転してコールする、「Buffer 360゜」を披露した[2][3]

出演

映画

脚注

  1. ^ a b c Bruce Buffer Facebook 2012年2月28日閲覧
  2. ^ a b ★UFC144:日本大会カウントダウン企画.UFCの演出&ブルース・バッファー 2012年7月6日閲覧
  3. ^ UFC.13 「喜びの涙でありながら、嫉妬に胸を焦がす乙女の涙でもあります。 2015年10月14日閲覧

関連項目

外部リンク

  • 公式ウェブサイト
  • Bruce Buffer - IMDb(英語)
  • ブルース・バッファー (@brucebuffer) - X(旧Twitter)
典拠管理データベース: 芸術家 ウィキデータを編集
  • MusicBrainz