ライリー・オドムス

ライリー・オドムス
Riley Odoms
基本情報
ポジション タイトエンド
生年月日 (1950-03-01) 1950年3月1日(74歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
テキサス州ルリング
身長: 6' 4" =約193cm
体重: 230 lb =約104.3kg
経歴
大学 ヒューストン大学
NFLドラフト 1972年 / 1巡目全体5位
初出場年 1972年
初出場チーム デンバー・ブロンコス
所属歴
デンバー・ブロンコス(1972年-1983年)
受賞歴・記録

  • プロボウル選出4回:(1973年-1975年、1978年)
  • オールプロ選出2回:(1974年、1975年)
NFL 通算成績
レシーブ回数 396回
レシーブ獲得ヤード 5,755ヤード
TDレシーブ 41回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

ライリー・オドムス(Riley Odoms 1950年3月1日- )はテキサス州ルリング出身のアメリカンフットボール選手。NFLのデンバー・ブロンコスで1972年から1983年までプレーした。ポジションはタイトエンド

経歴

ヒューストン大学から[1]1972年のNFLドラフト1巡全体5位でデンバー・ブロンコスに指名されて入団した。全体5位での指名は、タイトエンドのドラフト指名順位としては当時歴代2位の高順位であった。

1年目の1972年から起用され、21回のキャッチで320ヤードを獲得、ランでも5回で72ヤードを走った[2]

1973年、43回のキャッチで629ヤードを獲得、自己ベストの7タッチダウンをあげた。またラン5回で53ヤードを走った[2]。この年初めてプロボウルに選ばれた。

1974年、42回のキャッチで639ヤードを獲得、6タッチダウンをあげた。またランでも4回で25ヤードを走り[2]、2年連続でプロボウルに選ばれた。

1975年、40回のキャッチで544ヤードを獲得、3タッチダウンをあげた。またランでも5回で27ヤードを走り[2]、3年連続のプロボウルに選ばれた。

続く2シーズンでは合計67回のキャッチで908ヤードを獲得、6タッチダウン、3回のランで36ヤードを走り2タッチダウンをあげた。1977年シーズンにチームは第12回スーパーボウルに進出したが[2]ダラス・カウボーイズに敗れている。

1978年、54回のキャッチで829ヤードを獲得、6タッチダウンをあげ[2]、自身4度目のプロボウルに選ばれた。

1979年から1981年の3シーズンでは合計117回のキャッチで1,744ヤードを獲得、12タッチダウンをあげた[2]

1982年にはブロック能力を生かし、タックルとしても起用されるようになり、この年はわずか8回のキャッチに終わった[2]

現役最後の年となった1983年には2試合の出場で4回のキャッチに終わった[2]

12年間のキャリアでプロボウルに4回、オールプロに2回選出された[3]。通算396回のキャッチで5,755ヤードを獲得、41タッチダウンをあげている[2][4]

また25回のランで211ヤードを走り、2タッチダウンをあげている[2]

人物

ブロッキングだけでなくダウンフィールドでのキャッチ能力にも優れていた[2]。オリジナルのオレンジクラッシュディフェンスとジョン・エルウェイの時代にプレーした数少ないブロンコス選手である。

アメリカ野球殿堂入りしているビズ・マッキーの孫である[5]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “College Football Statistics”. sports-reference.com. 2011年9月17日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l “The Almost All-Time Denver Broncos Offense”. bleacherreport.com (2009年5月10日). 2011年9月17日閲覧。
  3. ^ Dennis Venhuis (2009年1月24日). “The Denver Broncos All-Time Team”. bleacherreport.com. 2012年7月18日閲覧。
  4. ^ “Denver Broncos All-Time Best Receivers”. bleacherreport.com (2010年7月6日). 2011年9月17日閲覧。
  5. ^ “(4) Josh, Biz and Roy of the Negro Leagues”. chachabowl.blogspot.com (2008年5月27日). 2011年9月17日閲覧。

外部リンク

  • 通算成績と情報 NFL.com, or Pro-Football-Reference (英語)
  • ライリー・オドムス - IMDb(英語)
AP通信 オールプロ ファーストチーム選出(2回)
AP通信 1974 オールプロ ファーストチーム
クォーターバック
ランニングバック
ワイドレシーバー
  • クリフ・ブランチ(英語版)(レイダース)
  • ドリュー・ピアソン(英語版)カウボーイズ
タイトエンド
  • ライリー・オドムス(ブロンコス)
オフェンシブラインマン
  • ジム・ランガー(英語版)(ドルフィンズ)C
  • ジーン・アップショー(英語版)(レイダース)G
  • アート・シェル(英語版)(レイダース)T
ディフェンシブエンド
ディフェンシブタックル
ラインバッカー
コーナーバック
  • ロバート・ジェームス(英語版)(ビルズ)
  • エミット・トーマス(英語版)チーフス
セイフティ
  • トニー・グリーン(英語版)(ビルズ)
  • ジェイク・スコット(英語版)(ドルフィンズ)
プレースキッカー
  • チェスター・マーコル(英語版)(パッカーズ)






AP通信 1975 オールプロ ファーストチーム
クォーターバック
ランニングバック
ワイドレシーバー
タイトエンド
オフェンシブラインマン
  • ロン・イェリー(英語版)(バイキングス)T
  • ジム・ランガー(英語版)(ドルフィンズ)C
  • ジョージ・クンツ(英語版)コルツ)T
ディフェンシブエンド
ディフェンシブタックル
ラインバッカー
コーナーバック
  • メル・ブラント(スティーラーズ)
  • ロジャー・ウェルリ(英語版)(カージナルス)
セイフティ
  • ケン・ヒューストン(英語版)(レッドスキンズ)
  • ポール・クラウス(英語版)(バイキングス)
プレースキッカー






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  7. ウィリー・ブキャノン
  8. ロイス・スミス
  9. ジェローム・バーカム
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