住み開き

住み開き(すみびらき)とは、住居や個人事務所といったプライベートな空間を、本来の用途や機能を保ちながら、一部を限定的に開放することによって、セミパブリック化させる活動運動、そのような使われ方をする拠点のこと。自宅で子どもが独立してできた空き部屋や、事務所の空間、改築によってできたスペースをカフェギャラリーなどとして、近隣の人たちにスペースを開放する。アイデアで色々な用途に使用でき、新しいコミュニケーションの場として広がりをみせている[1][2][3]

2009年頃、「日常編集家」のアサダワタルによって提唱された。2012年1月には関連書籍も出版された[4]

主な国内事例

  • 住み開き511
  • 要町あさやけ子ども食堂
  • 泉北グループ・スコーレ
  • さわ洞窟ハウス
  • 2畳大学
  • 少女まんが館
  • 西国図書室
  • ギルドハウス十日町
  • 恵比寿アットホーム
  • 11011
  • 思案暮
  • 創る家
  • クリエイティブハウスF邸・嵯峨嵐山

脚注

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  1. ^ “広がる「住み開き」 近所が集う家が人気に”. (2016年9月9日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO06966270X00C16A9000000/ 
  2. ^ 榎並紀行「家から始めるコミュニティづくり、「住み開き」のススメ」https://suumo.jp/journal/2013/10/11/53573/ SUMOジャーナル 閲覧2020年1月26日
  3. ^ 『はじめての家づくり』No.27 主婦の友社 2015年 p.23-24
  4. ^ 釈徹宗『宗教は人間を救えるのか』角川書店 2014年 p.42

参考文献

  • アサダワタル『住み開き = sumibiraki : 家から始めるコミュニティ』筑摩書房、2012年。ISBN 978-4-480-87849-6。 

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