創造の森 越中座
創造の森 越中座(そうぞうのもりえっちゅうざ)は、富山県富山市婦中町島本郷10-7にある北日本新聞の製作拠点および新聞の博物館である。2006年(平成18年)に完成し、同年8月2日に開館。展示面積は600m2[1]。
諸データ
- 主要用途 - 日刊新聞印刷工場[2]
- 構造 - 鉄骨鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上4階建て[2]
- 敷地面積 - 21,486.13m2[3]
- 建築面積 - 4,505.52m2[3]
- 延床面積 - 9,150.20m2[3]
- 駐車場 - 97台[3]
- 建築主 - 株式会社北日本新聞社[2]
- 設計者 - 鹿島建設、一級建築士事務所[2]
- 施工者 - 鹿島建設・佐藤工業・日本海建興共同企業体、佐藤工業北陸支店、日本海建興[2]
概要
- 制作拠点としての越中座
- 超高速オフセット輪転機(TKS製)が2セット導入されており、1時間に18万部の印刷が可能である。なお、2011年3月より、読売新聞(北陸支社版)とスポーツ報知の印刷受託を開始した。
- メディアプラザ(新聞博物館)
- 3階には新聞の総合博物館「メディアプラザ」が設置されている。ここでは過去の新聞の検索や新聞配達のシミュレーションゲーム、引札の制作の体験などができる。また、北日本新聞の資料展示やマリノ二型輪転機の2.5分の1模型の展示なども行われている。なお、見学は10人以上の団体に限られ事前予約が必要となる。
- その他
- エントランスホールの床には、富山県の衛星写真が焼き付けられている。
- 婦負の風、婦負の丘(芝生広場)、鵜坂野(屋上庭園)という3種類の庭やゲストハウスの「北日本倶楽部」も設置されている[4]。
受賞歴
- 中部建築賞一般部門入賞[2]
交通
- 鉄道
- 道路
脚注
[脚注の使い方]
関連項目
外部リンク
- ようこそ、「創造の森 越中座」へ - 北日本新聞社