勝利を我等に

曖昧さ回避 この項目では、プロテストソングについて説明しています。その他の用法については「勝利を我らに」をご覧ください。
勝利を我等に (3:24)
公民権運動音楽祭でアメリカ合衆国大統領バラク・オバマを前に「勝利を我等に」を歌うジョーン・バエズ、2010年2月9日、ホワイトハウス (動画)

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勝利を我等に(しょうりをわれらに、英語: We Shall Overcomeウイ・シャル・オーヴァーカム、直訳では「我らは打ち勝つ」)は、アメリカ合衆国プロテストソングである。

原曲は、黒人メソジスト牧師ゴスペル音楽作曲家チャールズ・ティンドリー(en:Charles Albert Tindley、1851年-1933年)が1901年に発表した霊歌「アイル・オーバーカム・サムデー」("I'll Overcome Someday")[1]

1960年代アフリカ系アメリカ人公民権運動が高まる中フォークシンガーピート・シーガーが広め、運動を象徴する歌にした[2]

ジョーン・バエズ上條恒彦小室等高石ともやらによる録音がある。反戦運動平和運動社会運動うたごえ運動歌声喫茶でも広く歌われてきた。賛美歌勝利を望み』にもなっている。

ギャラリー

脚注

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  1. ^ 東京新聞「筆洗」、2014年1月30日
  2. ^ 米フォーク歌手ピート・シーガーさん死去 反戦活動も - archive.today(2014年1月28日アーカイブ分)
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