天海ツナミ

天海 ツナミ
基本情報
本名 有馬 真波
通称 ツナミ
階級 ライトフライ級
身長 160cm[1]
リーチ 159cm[1]
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1984-08-13) 1984年8月13日(39歳)
出身地 沖縄県具志川市(現うるま市
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 46(JBCによる女子公認前後の通算)
勝ち 32
KO勝ち 19
敗け 13
引き分け 1
テンプレートを表示

天海 ツナミ(てんかい - 、本名:有馬 真波(ありま まなみ)、1984年8月13日 - )は、日本プロボクサー沖縄県具志川市(現うるま市)生まれ、鹿児島県肝属郡肝付町育ち。神村学園高等部卒業。山木ボクシングジム所属。クリスタルウェーブとマネジメント契約を結んでいた。

第4代WBA女子世界スーパーフライ級王者。第4代OPBF女子東洋太平洋バンタム級王者。元WBO女子アジア太平洋ライトフライ級王者。第6代WBO女子世界ライトフライ級王者。

来歴

2男5女の次女(上から2番目)として生まれる。親の離婚・再婚を機に4歳から鹿児島県肝付町で過ごす[2]

小3から高校まではサッカーに熱中。中学では年代別県選抜にも選ばれ、推薦で神村学園に入学して全国大会も経験した。サッカー部の1年先輩には福元美穂がおり、寮で同室だった[3]。しかし、足の怪我のためサッカーを続けることを断念した。歌手の大山百合香は高校の同期に当たる。

プロボクサーデビュー

上京後にサッカー部の同期で親交のある前田睦美(天空ツバサ)がボクシングに転向した影響を受け、自身もボクシングに転向した。

2005年6月12日、リングネーム「ツナミ」としてプロデビューを、北沢タウンホールで行われたJWBCの「SET FIRE!」興業で行う。この試合を3回1分25秒TKO勝利で飾る。

2005年10月1日、ヴェルファーレで行われたJWBCの「Fighting Angel 2005」に出場。この試合は4回判定で敗れ初の黒星を喫した。

2005年11月12日、韓国忠清北道沃川郡の沃川体育館で催された初代OPFBAバンタム級決定戦で金智賢に10回2-1の判定で勝利し王座獲得。3戦目にして日本人初の東洋女子王座獲得となった[注 1]

2006年4月22日、韓国ソウル特別市IFBA世界ライトフライ級王者金珠熙と対戦するが10回0-3の判定負けで王座獲得ならず。

2007年11月10日、新宿FACEで行われた「風神見参 ライカタイフーン」興業でJWBCフライ級王者猪崎かずみとのノンタイトルマッチに出場し8回3-0で判定勝ち。

JBC

2008年2月28日に行われたJBC第1回プロテストでB級ライセンス合格。リングネームを「天海ツナミ」とする。

2008年5月18日、韓国ソウル特別市江西区鹽倉区民体育センターで行われたIFBAバンタム級タイトルマッチに挑戦し、王者の金恩英を10回3-0の判定で下しタイトルを奪取。IFBAはJBC公認ではないが、JBC管轄移行後初の女子世界王者となった。

2008年8月15日、韓国大邱広域市大邱市民運動場室内体育館で金との再戦を10回2-0判定で制し初防衛。

2008年11月15日公開の映画「ラブファイト」に出演。(ツナミ名義として)

2008年11月30日、沖縄コンベンションセンターでオ・スヒョンを5回58秒TKOで下す。

WBA女子世界スーパーフライ級王座獲得

2009年2月26日、後楽園ホールで張喜燕が持つWBA女子世界スーパーフライ級王座に挑戦[注 2]。日本人では櫻田由樹に次いで2人目、JBC公認後初のWBA女子世界王座挑戦を10回2-1(97-95、95-96、98-92)の判定で制して、日本人初のWBA女子世界王座を奪取すると同時にJBC非公認ながら世界2階級制覇を達成[注 3]。24歳6か月での王座獲得は当時JBC女子最年少記録[注 4]

王座防衛

2010年2月7日、ワールド記念ホールでシャニー・マーティン(6位)と対戦し、10回3-0(100-90×2、99-91)で判定勝ちし初防衛となった[注 5]。それまで防衛戦の相手探しが難航したため1年近くのブランクが開いた。

2010年5月17日、さいたまスーパーアリーナ江畑佳代子と対戦し、10回3-0(96-93、98-92、97-92)で判定勝利し2度目の防衛に成功した[注 6]

2010年12月6日、後楽園ホールで藤本りえと対戦し[注 7]、8回終了TKOで3度目の防衛に成功した。敗れた藤本はこの試合後に引退。

2011年5月17日、後楽園ホールでペッサイルーン・ルークサーイゴンディンと対戦し、3回1分25秒TKOで4度目の防衛に成功。なお2011年3月の東日本大震災以降、リングネームに「津波」が含まれることから改名を検討したものの、結局「起きたこと、亡くなった方を忘れないという意味でこのままいこう」として改名はしないことにしたことを明らかにしている[4]

2011年11月30日の「G Legend4」にて5度目の防衛戦が予定されていたが、欠場となった。

2012年3月25日、東郷理代稲元真理とエキシビション[注 8]

王座陥落

2012年4月27日、アルゼンチン・コルドバにて地元の暫定王者カロリーナ・グティエレス・ガイテと王座統一戦を行うことが内定[5]。実現すれば日本のジム所属選手によるアルゼンチンでの世界戦は男子も含めて初であり、女子の海外防衛戦は富樫直美(2回)、多田悦子に続いて3人目となる。しかし、グティエレスの負傷のため延期となった。その後、復帰の見通しが立たないことから7月9日に後楽園ホールにてWBA5位で元同門の山口直子と5度目の防衛戦を行うことになった[6]。試合は判定まで縺れ10回0-3(94-97、93-97×2)で判定負けしJBC公認後初の敗戦を喫すると共に5度目の防衛に失敗した[7]

メキシコ遠征

2012年10月6日、メキシコ・テピクにてジェネス・ペレスが持つWBA女子世界バンタム級王座に挑戦。王座奪取に成功すれば、JBC公認としては初の女子世界王座2階級制覇となっていた[注 3]が、10回0-3(90-100、91-99×2)の判定負けで2階級制覇に失敗した。

2012年12月15日、メキシコ・グアダラハラにて元WBC世界フライ級王者マリアナ・フアレス相手に再起戦を行うが、2人がフルマークを付ける10回0-3(90-100×2、91-99)の大差判定で敗れた[注 9]

2013年1月30日、高野人母美のプロテストの相手を務めた[8]

2013年3月2日、メキシコにてWBC女子世界スーパーフライ級王者ズリーナ・ムニョスと対戦したが[9]、10回0-3(93-95×2、92-97)判定で敗れ王座返り咲きに失敗した[10]

2013年7月27日、メキシコで元IBF世界ライトフライ級王者ジェシカ・チャベスと対戦[3]。しかし、10回0-3(91-99×2、93-97)の判定で敗れ5連敗となってしまった。

日本で再起

2013年11月28日、1年4ヵ月ぶりとなる国内での試合として後楽園ホールでレスリー・ドミンゴと対戦[11]。3回1分59秒TKOで約2年半ぶりの勝利とともに世界王座陥落から続いた連敗を5で止めた[12]

2014年1月25日、再びメキシコに渡り(松田雄太も同行)、元IBF女子世界フライ級王者アレリー・ムシーニョとノンタイトルで対戦[13]。10回1-2(96-94、94-96×2)の判定負けを喫しメキシコ5連敗[14]

OPBF東洋太平洋女子バンタム級王座獲得

2014年3月7日、同門の東郷理代の引退により空位となったOPBF東洋太平洋女子バンタム級王座決定戦として、前の試合で山田紗暉をTKOして初黒星を付けたフィリピンからの輸入選手ハニー・カツマタと対戦[15]、7回1分41秒TKOで王座獲得[16]。JBC女子公認後の元世界王者による東洋太平洋王座獲得は史上初。

2014年4月26日、メキシコシティにてジェシカ・チャベスと再戦[17]。善戦空しく10回0-3(95-97、93-97、94-96)の判定負け、メキシコ6連敗となった[18]

2015年3月16日、「FIGHTING BEE vol.11」でラッサダ・ソーウォラシンとノンタイトル53kg契約8回戦を行い[19]、2回50秒TKO勝利[20]

2階級制覇再挑戦

2015年8月22日、チリアントファガスタIBF女子世界バンタム級王者のカロリナ・ロドリゲスに挑戦し、10回0-3(91-100、92-98、91-99)判定負けを喫し2階級制覇を果たせなかった[21][22]

再起戦

2016年3月1日、後楽園ホールで行われた「DANGAN LADIES」で氷室笑香と54.0kg契約6回戦を行い、2回終了TKO勝ちを収め再起を果たした[23]

2016年6月6日、後楽園ホールで行われた「第375回ガッツファイティング」で引退宣言をした為この日に出場予定だった試合が中止になっていた高野人母美と2ラウンドのスパーリングを披露した。高野は引退を撤回し現役を続けるとのこと[24]

2016年7月2日、キャンプ座間内にある「ヤノ・フィットネスセンター」でタンティップ・シッサイトーンとバンタム級6回戦を行い、2回1分43秒TKO勝ちを収めた[25]

2017年9月30日、カンクンアレリー・ムシーニョとフライ級10回戦を行い、10回0-3(93-97×2、95-97)の判定負けを喫した[26]

WBO女子アジア太平洋ライトフライ級王座獲得

2017年11月29日、後楽園ホールで行われた「勝又ボクシングジム創立55周年記念興行」でカレアン・リバスとWBO女子世界ライトフライ級挑戦者決定戦を兼ねたWBO女子アジア太平洋ライトフライ級王座決定戦を行い、2回1分19秒TKO勝ちを収めWBO女子アジア太平洋王座及びWBO女子世界王座への挑戦権獲得に成功した[27]。WBO女子世界ライトフライ級王座は2日後に藤岡奈穂子が獲得したが返上[28]。これに伴いツナミは王座決定戦に最優先でに出場することになった[29]

WBO女子世界ライトフライ級王座獲得(2階級制覇)

2018年3月8日、後楽園ホールにてWBO女子世界ライトフライ級王座決定戦として東洋太平洋女子フライ級王者チャオズ箕輪と対戦し、8回終了時に箕輪が棄権したためTKO勝利[30]。5年8か月ぶりの王座返り咲きとともにJBC公認下の女子としては史上4人目となる2階級制覇(非公認タイトル含め3階級制覇)を達成した。

王座防衛

2018年7月29日、生まれ故郷の沖縄での凱旋試合として宜野湾市沖縄コンベンションセンターにて元WIBF世界ミニマム級王者グレッツェン・アバニエルを迎え、4回1分33秒TKOで勝利し初防衛成功[31]

2019年7月12日、後楽園ホールにて藤岡奈穂子が持つWBA女子世界フライ級王座に挑戦するが、1-1(95-96、96-94、95-95)で引き分けに終わり3階級制覇はならなかった[32]

2019年12月14日、幼少期から高校まで過ごした鹿児島での凱旋試合として肝付町の内之浦銀河アリーナにて1位のジョゼベル・パガデュアンを迎え、8回1分40秒TKOで勝利しWBO王座2度目の防衛に成功[33]。なお、鹿児島での世界タイトルマッチは43年ぶり2度目で女子は初であった。

2021年4月4日、大阪・堺市産業振興センターイベントホールにてOPBF王者緒方汐音を迎え、2回にダウンを奪うなど3-0(100-89×3)の判定勝利で3度目の防衛に成功した[34]

アメリカデビュー・王座陥落

2021年7月9日、アメリカ、ロサンゼルスでセニエサ・エストラーダ(アメリカ)とWBO女子世界ライトフライ級タイトルマッチ10回戦を行い、10回0-3(92-98×2、91-99)の判定で敗れ、アメリカデビュー戦で4度目の防衛に失敗した[35]

再起戦

2022年12月9日、約3年3か月ぶりとなる後楽園ホールにてWBA女子世界ライトフライ級挑戦者決定10回戦として、OPBF王者成田佑美と対戦[36]。10回1分50秒TKOで勝利[37][38]。なお、この試合はJBC未公認のWBAインターナショナル王座決定戦も兼ねていたため[39]、同王座も獲得した。

2023年6月21日、後楽園ホールにてタイ国スーパーフライ級王者サオワラック・ラリーペンシー(タイ)との51.0kg契約8回戦を行い[40]、2回と3回にそれぞれ2度ダウンを奪い3回40秒TKO勝利を飾った[41]

2023年12月4日、後楽園ホールにてワッサナ・カムディー(タイ)との51.0kg契約8回戦を行い[42]、初回終盤に1度、2回に2度ダウンを奪い2回1分10秒TKO勝ちを収めた。

2024年6月10日、バンコクにて元WBC女子世界ライトフライ級王者シリポーン・タウィースック(タイ)とのWBC女子ミニマム級シルバー王座決定戦を行い[43]、10回3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

戦績

  • JBC公認前:13戦 10勝 4KO 3敗
  • JBC公認後:33戦 22勝 15KO 10敗 1分
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2005年6月12日 3R 1:25 TKO 落合美紀(MAX) 日本の旗 日本 プロデビュー戦
2 2005年10月1日 4R 判定0-2 源川淳子(B.I.T.) 日本の旗 日本
3 2005年11月12日 8R 判定2-1 金智賢 大韓民国の旗 韓国 OPFBAバンタム級タイトルマッチ
4 2005年11月20日 4R 判定3-0 神原ジュンコ(マーシャルアーツ) 日本の旗 日本
5 2006年4月22日 10R 判定0-3 金珠熙 大韓民国の旗 韓国 IFBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
6 2006年6月10日 1R 1:50 KO バイソンMIHO(龍生塾) 日本の旗 日本
7 2006年10月12日 6R 判定3-0 リ・ホンメイ 中華人民共和国の旗 中国
8 2006年12月15日 1R 1:41 KO せり(巴組) 日本の旗 日本
9 2007年4月15日 6R 判定3-0 古賀友子(拳闘天使) 日本の旗 日本
10 2007年5月13日 4R 判定3-0 玉木彩(フジワラ) 日本の旗 日本
11 2007年6月24日 2R 1:17 KO アヤカ(チームクロス) 日本の旗 日本
12 2007年8月13日 8R 判定0-2 趙英美 大韓民国の旗 韓国
13 2007年11月10日 8R 判定3-0 猪崎かずみ(鴨居) 日本の旗 日本
14 2008年5月18日 10R 判定3-0 金恩英 大韓民国の旗 韓国 IFBA世界バンタム級タイトルマッチ
15 2008年8月15日 10R 判定2-0 金恩英 大韓民国の旗 韓国 IFBA防衛1
16 2008年11月30日 5R 0:58 TKO 呉修炫 大韓民国の旗 韓国
17 2009年2月26日 10R 判定2-1 張喜燕 中華人民共和国の旗 中国 WBA女子世界スーパーフライ級タイトルマッチ
18 2010年2月7日 10R 判定3-0 シャニー・マーティン イギリスの旗 イギリス WBA防衛1
19 2010年5月17日 10R 判定3-0 江畑佳代子(ワタナベ) 日本の旗 日本 WBA防衛2
20 2010年12月6日 8R終了 TKO 藤本りえ(協栄) 日本の旗 日本 WBA防衛3
21 2011年5月17日 3R 1:25 TKO ペッサイルーン・ルークサーイゴンディン タイ王国の旗 タイ WBA防衛4
22 2012年7月9日 10R 判定0-3 山口直子(白井・具志堅) 日本の旗 日本 WBA陥落
23 2012年10月6日 10R 判定0-3 ジェネス・ペレス メキシコの旗 メキシコ WBA女子世界バンタム級タイトルマッチ
24 2012年12月15日 10R 判定0-3 マリアナ・フアレス メキシコの旗 メキシコ
25 2013年3月2日 10R 判定0-3 ズリーナ・ムニョス メキシコの旗 メキシコ WBC女子世界スーパーフライ級タイトルマッチ
26 2013年7月27日 10R 判定0-3 ジェシカ・チャベス メキシコの旗 メキシコ
27 2013年11月28日 3R 1:59 TKO レスリー・ドミンゴ フィリピンの旗 フィリピン
28 2014年1月25日 10R 判定1-2 アレリー・ムシーニョ メキシコの旗 メキシコ
29 2014年3月6日 7R 1:41 TKO ハニー・カツマタ(勝又) フィリピンの旗 フィリピン OPBF女子東洋太平洋バンタム級王座決定戦
30 2014年4月26日 10R 判定0-3 ジェシカ・チャベス メキシコの旗 メキシコ
31 2015年3月16日 2R 0:50 TKO ラッサダ・ソーウォラシン タイ王国の旗 タイ
32 2015年8月22日 10R 判定0-3 カロリナ・ロドリゲス  チリ IBF女子世界バンタム級タイトルマッチ
33 2016年3月1日 2R終了 TKO 氷室笑香(L玉熊) 日本の旗 日本
34 2016年7月2日 2R 1:43 TKO タンティップ・シッサイトーン タイ王国の旗 タイ
35 2017年9月30日 10R 判定0-3 アレリー・ムシーニョ メキシコの旗 メキシコ
36 2017年11月29日 2R 1:19 TKO カレアン・リバス フィリピンの旗 フィリピン WBO女子アジア太平洋ライトフライ級王座決定戦
WBO女子世界ライトフライ級挑戦者決定戦
37 2018年3月8日 8R終了 TKO チャオズ箕輪(ワタナベ) 日本の旗 日本 WBO女子世界ライトフライ級王座決定戦
38 2018年7月29日 4R 1:33 TKO グレッツェン・アバニエル フィリピンの旗 フィリピン WBO防衛1
39 2019年7月12日 10R 判定1-1 藤岡奈穂子(T&H) 日本の旗 日本 WBA女子世界フライ級タイトルマッチ
40 2019年12月14日 8R 1:40 TKO ジョゼベル・パガデュアン フィリピンの旗 フィリピン WBO防衛2
41 2021年4月4日 10R 判定3-0 緒方汐音(寝屋川石田) 日本の旗 日本 WBO防衛3
42 2021年7月9日 10R 判定0-3 セニエサ・エストラーダ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 WBO陥落
43 2022年12月9日 10R 1:50 TKO 成田佑美(姫路木下) 日本の旗 日本 WBA女子世界ライトフライ級挑戦者決定戦
WBAインターナショナルライトフライ級王座決定戦
44 2023年6月21日 3R 0:40 TKO サオワラック・ラリーペンシー タイ王国の旗 タイ
45 2023年12月4日 2R 1:10 TKO ワッサナ・カムディー タイ王国の旗 タイ
46 2024年6月10日 10R 判定3-0 シリポーン・タウィースック タイ王国の旗 タイ WBC女子ミニマム級シルバー王座決定戦
テンプレート

獲得タイトル

  • OPFBA東洋太平洋バンタム級王座
  • IFBA世界バンタム級王座(防衛1=返上)
  • 第4代WBA女子世界スーパーフライ級王座(防衛4)
  • 第4代OPBF女子東洋太平洋バンタム級王座(防衛0=返上)
  • WBO女子アジア太平洋ライトフライ級王座(防衛0=返上)
  • WBO女子世界ライトフライ級王座(防衛3)
  • WBA女子インターナショナルライトフライ級王座
  • WBC女子ミニマム級シルバー王座

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ OPFBAは東洋太平洋ボクシング連盟(OPBF)とは無関係の団体であり、当時OPBFでは女子王座はまだ認定されていなかった。
  2. ^ 当初は5日を予定していたのが延期になった。
  3. ^ a b JBC公認初は2013年に藤岡奈穂子が達成。
  4. ^ その後安藤麻里、現在は山田真子に更新されている
  5. ^ デンカオセーン・カオウィチット vs 亀田大毅とのダブル世界戦。
  6. ^ 内山高志 vs アンヘル・グラナドスとのダブル世界戦。
  7. ^ 小関桃 vs 秋田屋まさえとのダブル世界戦。
  8. ^ 当初は東郷とのみ予定していたが、天空ツバサVSカイ・ジョンソンが中止になったため代替として稲元とも行った。
  9. ^ 当初この試合はWBCシルバー王座戦と発表されていたが、後にノンタイトル戦に変更された。

出典

  1. ^ a b WBA女子戦メディカルチェック ボクシングニュース「Box-on!」 2010年5月14日
  2. ^ “故郷の力で世界王座奪還 女子プロボクサー天海さん 「勝って鹿児島に恩返し」”. 西日本新聞. (2018年5月2日). https://www.nishinippon.co.jp/item/n/413176/ 2022年9月3日閲覧。 
  3. ^ a b “女子ボクシング元世界王者・天海が語る「なでしこ秘話」”. 東京スポーツ. (2013年7月25日). https://web.archive.org/web/20130812023011/http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/165706/ 
  4. ^ 東京中日スポーツ・2011年5月18日付 9面
  5. ^ 天海ツナミのブログ. “決まった!”. 2012年3月11日閲覧。
  6. ^ “山口が天海の世界王座に7・9挑戦”. デイリースポーツ. (2012年5月10日). http://daily.co.jp/ring/2012/05/10/0005040977.shtml 
  7. ^ “強打の山口が天海を破り新王者に輝く 敗れた天海はV5の夢潰える”. スポーツナビ. (2012年7月9日). http://archive.sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2012/2012070901/index.html 
  8. ^ 9頭身現役モデルボクサー 高野人母美4・6デビュー スポニチアネックス 2013年3月6日
  9. ^ 『天海ツナミ選手 WBCスーパーフライ級タイトルマッチ決定!』(プレスリリース)アルファボクシングジム、2013年2月5日。http://alpha-gym.com/topics.php?id=1732 
  10. ^ “Zulina Muñoz conservó el título mundial” (スペイン語). NotiFight. (2013年3月2日). http://www.notifight.com/artman2/publish/Resultado_2/Zulina_Mu_oz_conserv_el_t_tulo_mundial.php 
  11. ^ “プロボクシング試合組合せ WBA女子世界ライト・ミニマム級タイトルマッチ IBF女子世界ミニ・フライ級王座決定戦” (PDF). 2013年11月19日閲覧。
  12. ^ “江畑は判定負け!天海が3RTKO勝利!【試合結果】11.28 宮尾綾香3度目の防衛戦、江畑佳代子の世界戦が決定!天海ツナミ出場決定!第47回フェニックスバトル G Legend@後楽園ホール”. Lady Go!. (2013年11月28日). http://blog.livedoor.jp/ladygo1999/archives/8072444.html 
  13. ^ “天海ツナミが今週土曜日、急遽メキシコで試合!1.25 天海ツナミvsアレリー・ムシーノ☆Arena Solidaridad Nuevo Repueblo, Monterrey, Nuevo León, メキシコ”. Lady Go!. http://blog.livedoor.jp/ladygo1999/archives/8223141.html 2014年1月21日閲覧。 
  14. ^ “松田KO負け、ツナミは1-2の惜敗”. Boxing News(ボクシングニュース). (2014年1月26日). http://boxingnews.jp/news/10462/ 
  15. ^ FIGHTING BEE[OPBF女子] ボクシングモバイル
  16. ^ “ツナミが女子OPBFタイトル獲得”. Boxing News(ボクシングニュース). (2014年3月7日). http://boxingnews.jp/news/11482/ 
  17. ^ “メキシコ期待のセハが山中挑戦を熱望”. Boxing News(ボクシングニュース). (2014年4月25日). http://boxingnews.jp/news/13365/ 
  18. ^ “セハがKOでシルバー防衛、ツナミは判定負け”. Boxing News(ボクシングニュース). (2014年4月27日). http://boxingnews.jp/news/13443/ 
  19. ^ ラウンドアップ 近藤明広がハカと対戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年2月4日
  20. ^ “近藤明広がハカを4回TKO 恩庄はバァトに初黒星”. Boxing News(ボクシングニュース). (2015年3月16日). http://boxingnews.jp/news/23886/ 
  21. ^ “ロドリゲスが3度目の防衛に成功【試合結果】カロリーナ・ロドリゲスvs天海ツナミ!☆8.22 IBF女子世界バンタム級タイトルマッチ@チリ”. Lady Go!. 2015年8月23日閲覧。
  22. ^ 天海ツナミ、アルゼンチンで王座奪取ならず Boxing News(ボクシングニュース) 2015年8月23日
  23. ^ 花形冴美が王座奪回、秋田屋まさえは新王者 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年3月1日
  24. ^ 黒木優子が4度目の防衛、世界戦初のKO勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年6月6日
  25. ^ 内藤律樹が痛い負傷判定勝利 キャンプ座間結果 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年7月3日
  26. ^ Mucino, Martinez triumph in Cancun Fightnews.com 2017年10月1日
  27. ^ 天海ツナミがWBO・AP王者、WBO王座挑戦権獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年11月29日
  28. ^ Five-time female champ Fujioka renounces WBO 108lb belt Fightnews.com 2017年12月18日
  29. ^ 藤岡奈穂子がWBO王座返上、サリド引退宣言撤回 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年12月14日
  30. ^ “天海ツナミが2階級制覇、江畑佳代子は初防衛成功”. 日刊スポーツ. (2018年3月9日). https://www.nikkansports.com/battle/news/201803090000164.html 
  31. ^ “天海ツナミが故郷に錦 4回TKOでWBO王座初防衛”. Boxing News. (2018年7月29日). https://boxingnews.jp/news/59796/ 2021年3月7日閲覧。 
  32. ^ “女子頂上対決 藤岡奈穂子と天海ツナミはドロー 平岡アンディは世界ランカー近藤明広に判定勝ち”. Boxing News. (2019年7月13日). https://boxingnews.jp/news/68392/ 2021年3月7日閲覧。 
  33. ^ “天海ツナミが凱旋防衛 1位挑戦者を8回TKO 鹿児島で43年ぶりの世界タイトルマッチ”. Boxing News. (2019年12月14日). https://boxingnews.jp/news/71654/ 2021年3月7日閲覧。 
  34. ^ “天海ツナミが大差判定でV3 WBO女子世界L・フライ級戦”. Boxing News. (2021年4月5日). https://boxingnews.jp/news/82560/ 2021年4月8日閲覧。 
  35. ^ “藤岡が防衛、天海は敗れる ボクシング:朝日新聞デジタル”. (2021年7月11日). https://www.asahi.com/articles/DA3S14970126.html 
  36. ^ OVER HEAT BOXERS NIGHT.102 ボクシングモバイル 2022年11月3日閲覧
  37. ^ “元2階級制覇王者・天海ツナミ 世界挑戦権獲得 38歳ベテランが10回TKO勝ち”. デイリースポーツ. (2022年12月10日). https://www.daily.co.jp/ring/2022/12/10/0015878760.shtml 
  38. ^ “元2階級制覇王者の天海ツナミが貫禄の10回TKO勝ち WBA女子L・フライ級挑戦者決定戦”. Boxing News. (2022年12月9日). https://boxingnews.jp/news/95574/ 2022年12月10日閲覧。 
  39. ^ “世界への道を切り拓くのは?”. ボクシングモバイル. (2022年12月8日). https://boxmob.jp/sp/news/index.html?nid=29768&n=1 2022年12月11日閲覧。 
  40. ^ OVER HEAT BOXERS NIGHT.104
  41. ^ “元女子2階級制覇王者 天海ツナミが貫禄のTKO勝ち 3度目の世界タイトル獲得に意欲”. BOXING NEWS. (2023年6月21日). https://boxingnews.jp/news/100202/ 2023年6月22日閲覧。 
  42. ^ OVER HEAT BOXERS NIGHT.106 ボクシングモバイル 2023年10月18日閲覧
  43. ^ “天海ツナミ(山木)がタイで地域王座戦”. ボクシングモバイル. (2024年6月7日). https://boxmob.jp/sp/news/index.html?nid=32455&n=1 

関連項目

外部リンク

  • 天海ツナミのブログ
  • 天海ツナミ (@tsunamitenkai) - Instagram
  • ボクシングチケットドットコム
  • 天海ツナミの戦績 - BoxRec(英語)
前王者
N/A
OPFBAバンタム級王者

2005年11月12日 - 2006年

次王者
 
前王者
金恩英
第7代IFBA世界バンタム級王者

2008年5月18日 - 2009年(返上)

空位
次タイトル獲得者
クリスティーナ・ルイス
前王者
張喜燕
第4代WBA女子世界スーパーフライ級王者

2009年2月26日 - 2012年7月9日

次王者
山口直子
空位
前タイトル保持者
東郷理代
第4代OPBF女子東洋太平洋バンタム級王者

2014年3月7日 - 2018年3月8日(返上)

次王者
平安山裕子
空位
前タイトル保持者
2017年創設
初代WBO女子アジア太平洋ライトフライ級王者

2017年11月29日 - 2018年(返上)

次王者
緒方汐音
空位
前タイトル保持者
藤岡奈穂子
第6代WBO女子世界ライトフライ級王者

2018年3月8日 - 2021年7月9日

次王者
セニエサ・エストラーダ
日本のプロボクシング世界王者
男子
ミニマム級
ライトフライ級
フライ級
スーパーフライ級
バンタム級
スーパーバンタム級
フェザー級
スーパーフェザー級
ライト級
スーパーライト級
スーパーウェルター級
ミドル級
女子
アトム級
ミニマム級
ライトフライ級
フライ級
スーパーフライ級
バンタム級
JBC
非公認
男子
女子
関連項目
日本プロボクシング年間最優秀選手
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
女子