後藤はつの

ごとう はつの

後藤 はつの
生誕 (1903-09-01) 1903年9月1日
日本の旗 日本新潟県中頸城郡名香山村(現:妙高市
死没 (2017-05-15) 2017年5月15日(113歳没)
日本の旗 日本東京都墨田区
死因 誤嚥性肺炎
住居 日本の旗 日本、東京都墨田区
国籍 日本の旗 日本
職業 画家
子供 2人
公式サイト 後藤はつのCollection
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後藤 はつの(ごとう はつの、1903年明治36年)9月1日 - 2017年平成29年)5月15日[1])は、日本の画家

経歴

1903年(明治36年)、新潟県中頸城郡名香山村の赤倉温泉で出生。14歳の時に上京し、20歳で結婚。2人の子供を育てた。

73歳の時に孫からの一言をきっかけにカルチャースクールで絵を習い始め、99歳までに19枚の絵を描いた。82歳で現代童画展新人賞を受賞し、96歳で同文部大臣奨励賞を受賞した。100歳を超えてからはかるたにも挑戦し、112歳の時に全国かるた協会より初段を授与された[2]。生前は東京都墨田区在住で且つ同区の最高齢だった[3][4]

2017年5月15日午前1時36分、自宅で誤嚥性肺炎のため死去[5]。死去時点で全国でも7番目の高齢だった。113歳256日。葬儀は親族のみで行われ、同年7月16日に家族によって後藤の死去が公表された。

著書

  • 111歳、いつでも今から(2015年2月13日、河出書房新社、ISBN 978-4-309-02353-3) ※全国学校図書館協議会選定図書

脚注

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  1. ^ “113歳 後藤はつのさんに合掌(2017/7/6)”. 2017年7月9日閲覧。
  2. ^ 『111歳、いつでも今から :後藤 はつの|河出書房新社』。https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309023533/ 
  3. ^ “後藤はつの112歳の絵画展”. 新潟日報. (2015年12月17日). オリジナルの2016年3月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160312233042/http://www.niigata-nippo.co.jp:80/blog/iitokodori/2015/12/045746.html 2017年6月28日閲覧。 
  4. ^ “113歳後藤さん死去 妙高市出身”. 上越タイムス (2017年7月17日). 2017年7月17日閲覧。
  5. ^ “後藤はつのCollection 赤倉温泉出身 作品紹介”. www.akakura.gr.jp. 2022年1月19日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 妙高 赤倉温泉出身 後藤はつのCollection
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