笑福亭松光

笑福亭 松光(しょうふくてい しょこう、1858年 - 1913年1月3日)は、上方噺家

笑福亭しょうふくてい 松光しょこう
本名 梶木 市松
別名 かんやん
生年月日 1858年
没年月日 1913年1月3日
師匠 初代笑福亭福松
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生年は1858年とも1860年ともいう。1874年ごろから初代笑福亭福松の弟子で松光を名乗る。生涯改名はしなかった。

得意ネタは「稽古屋」「くっしゃみ講釈」「いかけ屋」など。また新作もよくやっていた。また余芸であほだら経、米山節も売りであった。

風貌は天然痘による馬面、左目が義眼、白髪まじりに禿で縮れ毛、細身の体で「かんやん」と仇名された。

1913年に心臓病で死去。

出典

  • 月亭春松(編)『落語系圖』[要文献特定詳細情報]
  • 『古今東西落語家事典』平凡社、1989年)
  • 『古今東西噺家紳士録』[要文献特定詳細情報]
  • 『ご存じ古今東西噺家紳士録』(CD-ROM)APP、2005年