蒲郡街道

豊橋市八町通にて、東海道から分岐した直後の蒲郡街道。2016年9月撮影。

蒲郡街道(がまごりかいどう[要出典])とは、愛知県豊橋市から同県蒲郡市に至る街道である。

概要

東海道で豊橋市より分岐して三河湾の海岸沿いの地域を通る街道で、概ね国道23号に含まれている。東海道新幹線JR東海道本線・名鉄名古屋本線などの鉄道が集中する線路下を潜って西へ進む。小向で北へ折れて渡津橋・前芝大橋で豊川河口付近を渡り、日色野町交差点を経由することなく旧道で前芝を通る。佐奈川河口を渡ると梅藪・下佐脇で、音羽川河口を渡ってかつて「御馬湊」で栄えた御馬に入る。御馬を過ぎると平坂街道と合流する。国道は海岸沿いを通り、道なりに進むと蒲郡中心部に至る。

国道23号名豊道路建設に伴い、前芝町付近の道路線形の変化が著しい。この地域の産業道路といえ、大型貨物自動車やトレーラーなどが多く、自動車交通量が極めて多い。豊橋市内では1990年平成2年)に、豊橋市八町通1丁目から同市梅藪町までの約7.5キロメートル区間を「蒲郡街道」として改めて道路の通称名を認定している。

接続する路線

沿線・周辺

  • 豊橋市立松葉小学校
  • 渡津橋
  • 前芝大橋
  • 前芝郵便局
  • 浜田橋
  • 梅藪公民館
  • 永久橋

その他の蒲郡街道

参考文献

  • 豊橋百科事典編集委員会編『豊橋百科事典』豊橋市文化市民部文化課:2006年

関連項目

交差点
バイパス

名豊道路(豊橋東 - 豊橋 - 蒲郡 - 岡崎 - 知立)- 名四 - 鈴鹿四日市道路(事業中) - 中勢 - 南勢

道路名・愛称
道の駅
構造物

豊川橋 - 渡津橋 - 前芝大橋 - 浜田橋 - 永久橋 - 名豊矢作橋 - 天白扇川橋 - 名南橋 - 港新橋 - 庄内新川橋 - 日光川大橋 - 筏川橋 - 木曽川大橋 - 揖斐長良大橋 - 町屋大橋 - 朝明大橋 - 三重橋 - 大正橋 - 塩浜大橋 - 鈴鹿大橋 - 新江戸橋 - 塔世橋 - 岩田橋 - 相川橋 - 雲出大橋 - 三渡大橋 - 松阪東大橋 - 宮川大橋

旧道
関連事項
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