多良木駅

多良木駅
駅舎(2007年3月)
たらぎ
TARAGI
10 公立病院前 (1.3 km)
(1.9 km) 東多良木 12
地図
所在地 熊本県球磨郡多良木町大字多良木
北緯32度15分46.2秒 東経130度55分59.51秒 / 北緯32.262833度 東経130.9331972度 / 32.262833; 130.9331972 (多良木駅)
駅番号 11
所属事業者 くま川鉄道
所属路線 湯前線
キロ程 19.8 km(人吉温泉駅起点)
電報略号 タラ←タラキ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
198人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1924年大正13年)3月30日
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多良木駅(たらぎえき)は、熊本県球磨郡多良木町大字多良木にあるくま川鉄道湯前線である。駅番号は11

多良木町の中心駅。

歴史

駅構造

単式1面1線のホームを持つ地上駅である。平日には多良木高等学校の生徒が通学に利用していたが2019年3月で廃校となっている。 駅舎は1998年に改築された[3]。有人駅で駅舎脇に公衆電話ボックスがある。

かつては交換可能な相対式2面2線のホームで、踏切の反対側(人吉寄り)に昔のホーム跡が残っている。

  • ホーム
    ホーム
  • 現ホームから見るホーム跡
    現ホームから見るホーム跡

利用状況

1日の平均乗降人員は以下の通りである。[5]

年度 一日平均
乗車人員
一日平均
乗降人員
2011年 194[6] 385[7]
2012年 364[7]
2013年 324[7]
2014年 347[7]
2015年 329[7]
2016年 198[8] 329
2017年 392
2018年 352

駅周辺

多良木町の中心市街地にあり、商店や住宅も多い。当駅南側(駅から約200メートル)を国道219号が走っており、国道上には産交バスの多良木停留所がある。

  • 駅前花公園
  • 多良木えびす物産館
  • 多良木えびす温泉センター
  • 多良木町立多良木中学校
  • 多良木町役場
  • 多良木郵便局
  • 多良木町民体育館
  • 多良木幼稚園
  • オサダ多良木店
  • ゆめマート多良木店
  • サンロード多良木店
  • 国道219号
  • 太田家住宅(国指定重要文化財)- 駅東方約2.5km。相良家の家臣だった太田家の民家で江戸時代末期の建築とされる。
  • ブルートレインたらぎ - 列車ホテル2009年3月まで寝台特急「はやぶさ」として走っていた国鉄14系客車を町が買い取った。2010年3月9日深夜に、B寝台車2両(スハネフ14-3・オハネ15-6)と、B寝台1人用個室「ソロ」の1両(オハネ15-2003)の計3両が陸送されて同年7月1日に開業[4]

隣の駅

くま川鉄道
湯前線
公立病院前駅(10) - 多良木駅(11) - 東多良木駅(12)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、712頁。ISBN 978-4-533-02980-6。 
  2. ^ a b 「熊本県/多良木駅新築へ 旧駅舎の解体始まる」『西日本新聞西日本新聞社、1998年2月5日、朝刊、20面。
  3. ^ a b 「くま川鉄道多良木駅の新駅舎と踏切が完成」『熊本日日新聞』熊本日日新聞社、1998年3月31日、朝刊、23面。
  4. ^ a b 「【超短波】昨年春に廃止された、東京と熊本を結んだ寝台特急…」『西日本新聞』西日本新聞社、2010年7月2日、朝刊、31面。
  5. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月19日閲覧
  6. ^ [1] - 九州運輸要覧、2019年6月30日閲覧
  7. ^ a b c d e 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2018年3月22日閲覧
  8. ^ [2] - 九州運輸要覧、2019年6月30日閲覧

関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、多良木駅に関連するカテゴリがあります。
  • ブルートレインたらぎ

人吉温泉* - 相良藩願成寺* - 川村* - 肥後西村 - 一武 - 木上 - おかどめ幸福 - あさぎり - 東免田 - 公立病院前 - 多良木 - 東多良木 - 新鶴羽 - 湯前
斜体*令和2年7月豪雨により不通となっている区間および休止中の駅。